周りは認めてくれているのに、自分だけがそう思えない件

周りは認めてくれているのに、自分だけがそう思えない件

周りは認めてくれているのに、自分だけがそう思えない件

かも

周りからは

「できるよね」

「すごいよね」

「ちゃんとしてるよね」

そんなふうに評価してもらっているのに、

自分自身は、まったくそう思えない。

そんなこと、ありませんか?


たとえば、こんな感覚。

認めてもらっているのは嬉しい。

ちゃんと見てくれているんだな、とも思う。

でも同時に、

心のどこかで、ぽっかりとした虚しさを感じる。

「すごいね」と言われながら、

心の中では

「いや、むしろ自分、全然できてないですけど?」

とツッコミを入れている。

期待されるほど、

その期待に応えられていない自分が

浮き彫りになる感じがする。

周りが見ている自分と、

自分が感じている自分のあいだに、

誰にも見えないズレが生まれていく。


実はこれ、

僕自身もずっと感じてきたことです。

「幸せそうですよねー」

「何でもできそうだよねぇ」

「安心感あるし、期待しちゃいます」

そんな言葉を向けられることがあります。

ありがたいな、とは思う。

ちゃんと見てくれているんだな、とも感じる。

でも、心の中では、

謙遜でも、照れ隠しでもなく、

本気でこう思っています。

「いや、自分なんて全然ダメなんですよ」って。

(自分の中の厳しめ審査員が受け取らせてくれない)

たとえるなら、白鳥みたいなものかもしれません。

水面の上では、

余裕があって、

ちゃんと進んでいるように見える。

でも、水面の下では、

足をバタバタさせながら、

「優雅さとは…?」と自分にツッコミを入れつつ

必死に沈まないようにしている。

実際のところ、

余裕なんてないし、

安心しているわけでもない。

むしろ

「まだ足りない」

「全然できてない」

そんな思いのほうが強い。


ここで、心理学の視点をひとつだけ。

人は無意識に、

「できていない自分」に強く意識を向ける

という心のクセを持っています。

特に、

真面目で、責任感があって、

ちゃんとやろうとする人ほど。

なぜなら、

先に自分で自分を責めておけば、

・期待を裏切らずに済む

・失敗したときのダメージを小さくできる

・誰かに否定される前に、自分で処理できる

そうやって、

心を守ろうとしているからです。これを心理学ではこころの防衛反応といいます。

でもその結果、

心の中には

じわじわと自己嫌悪がたまっていく。


じゃあ、どうしたら少し楽になるのか。

ここでおすすめしたいのが、

「できていない自分を直そうとしない」

という姿勢です。

自己嫌悪があるときに

「もっと頑張らなきゃ」

「変わらなきゃ」


と自分を修正しようとすると、

そのたびに

「今の自分はダメだ」

という前提を、

自分自身に言い聞かせることになります。

これを続けると、

どれだけ努力しても

心は休まりません。


だから、最初にやってほしいのは

直すことでも、前向きになることでもなくて、

自己攻撃に気づくこと

「あっ、今また自分を責めてるわ」らららららららららら

「今、自分は

 自己嫌悪で自分を守ろうとしてるな」

「それだけ、

 本当はちゃんとやりたい気持ちがあるんだな」

そう気づくだけでいい。

自己嫌悪をなくさなくていいし、

ポジティブにならなくてもいい。

責めている自分に、

気づいてあげる。

それだけで、

心は少しずつ緩み始めます。オス


周りが認めてくれているのに、

自分だけがそう思えない。

それは、

あなたがズレているからでも、

怠けているからでもない。

真剣に生きているから

自分に厳しくなってしまっただけ。

もし今、

「自分は全然ダメだな」

そう感じているなら。

それは、

ちゃんと向き合っている証拠かもしれません。

最後までお読みいただいてありがとうございました。